猫飼い始めました

2003年6月2日
どこかの日記の二番煎じになりますが(謎)

Wakeにメイン《賛美されし天使》は個人的にも無しですな。
ってかサイドに入れるのも否定派。

なぜかと言うと、Wakeはビートダウンにはまず負けない構成になっている。
ちょっとサイドからエンチャント破壊が入っても《神の怒り》という最強除去を搭載しているので相性はそうそう覆らない。

逆にWakeが苦手とするデッキはサイカ等のボードコントロールデッキ。
メインじゃまず勝てない。強制を一方的に通してやっと勝ち目が見えるくらいかな。
一応青緑の《堂々巡り》にだけは注意しなければならないが、それも注意すればなんとでもなるだろう。
それと青緑やクレリックなどのコントロール的な側面を持ったビートダウンも微妙に苦手である。
というかクレリックはメインを取れてもサイドが非常に厳しい。《腐れ肺の再生術師》と《陰謀団の先手ブレイズ》が強すぎる。

で、天使は当然サイカやクレリックには有効ではない。
Wakeデッキはメインノンクリーチャーで相手の手札の除去を無駄にすることで潜在アドバンテージを稼いでいる。
ここに天使を入れると相手の除去が無駄にならなくなる。
つまり相対的に見て天使無しよりこれらとの対戦ではハンドアドバンテージを失っていることになる。

確かにこのカードは生き残れば差し引き8点分のライフアドバンテージをたたき出す。
しかし変異経由で出さなければ6マナと非常にテンポの面でロスしている。
そして現状で変異経由で出すことができるのは青緑と同系(Wake)相手だけである。
緑白はタッチで《争乱の崖地》や《炎の稲妻》が入っているしステロやサイカなどは言わずとも。
そして青緑相手の時もデッキに単体除去が存在しないため、《不可思議》さえあれば《野生の雑種犬》と《尊大なワーム》などで1:1交換に。
《ワームの咆哮》の場合殴りにもいけない。

俺もWakeを使う時はメインのエンドカードに《動員令》を入れている。
確かに早くは無いが《神の怒り》と《ミラーリの目覚め》とも相性がよく、デッキに非常にマッチしたカードだと思う。

そしてサイドボードだが、最初に書いたとおり苦手とするのはボードコントロールデッキである。
また、Wakeはデッキの性質上サイドに入れられる対策カードは4〜6枚程度に絞られる。
ここで対策したいのはビートダウンデッキではなくコントロールデッキだろう。
もし相手が除去を全て抜いてくるような相手ならばサイドからの天使は非常に有効だ。

しかし本当にありえるのか。
現在サイドからクリーチャーが入ってくるのは非常にメジャーな手段として知られている。
よって4枚程度の除去は残っていると考えた方がいいだろう。
そうなると4枚以下の枚数しか入れられない天使はどうしても1:1交換されてしまうのだ。
これではサイドから入れる意味が無い。
また、除去をカウンターしていては肝心のキーカードの競り合いに負けてしまい、本末転倒となってしまう。

ここで俺は《藪跳ねアヌーリッド》を推したい。
こいつは3マナと軽く、そして除去られにくい。
確かにハンドアドバンテージは失うがコントロールデッキ同士の場合手札があぶれやすい。
また、除去を避けながらダメージを与え続けられるので確実にライフアドバンテージを稼いでくれる。
また、若干ながら《激動》への耐性もあるのも良い。
というわけで俺は《藪跳ねアヌーリッド》を入れている。


・・・あー、長文しんど(死)
後半適当でスマソ。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索